【FP2級 勉強時間】3級合格時の学科試験の点数別に解説!

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本記事はこんな方にオススメ!

  • FP2級合格に必要な勉強時間が知りたい
  • FP2級受験の勉強スケジュールを立てたい

FP2級技能士のきのこです。

インターネットで「FP2級 勉強時間」と検索すると、「150~300時間必要」などといった情報が出てきます。
しかし、こんな情報を見ても、「3級合格の知識があって更に150時間も必要なの?」「150~300時間って幅がありすぎて参考にならない!」と思いませんか?

その感想、すごくまともだと思います!
なぜなら、2級合格のための勉強時間は、「3級合格時の点数=3級の内容をどれだけ理解しているか」によって大きく変わるからです。
一概に「150~300時間」と言われてもしっくりこないのは、当然のことですよね。

私の場合は、結局どれくらいの時間が必要か、目安が分からないまま勉強を続けました。
そして試験当日、「150時間も勉強していないけど大丈夫かな」と不安を抱きながら会場に向かったのを今でも覚えています。

本記事では、FP3級合格時の学科試験の点数別に、FP2級の勉強時間(目安)を解説します。
ぜひ参考にしてください。

なお、独学に不安があるという方は、通信講座の活用も検討してください。
講座選びのポイントやオススメ通信講座については、以下の記事で詳しく解説しています。

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FP2級合格に必要な勉強時間(目安)

3級合格時の学科試験が 54点以上(=9割以上)

2級 勉強時間:80~120時間

正直、3級の学科試験で9割以上取れた方は、そのまま2級を受験しても合格できると思います。
しかし、油断は禁物です。
苦手なところがないか、改めて確認をしましょう。

そして、2級で新たに加わるポイントを確実に押さえましょう。
私も、3級の結果は学科試験で9割以上でした。
2級受験時には、1日2時間 × 1.5~2カ月程度の勉強をし、8割以上取ることができました。

3級合格時の学科試験が 48~53点(=8割以上9割未満)

2級 勉強時間:120~180時間

3級の内容はおおむね理解できているはずですので、1日2時間 × 2~3カ月程度の勉強量で十分だと思います。
始めの1~2週間は3級の復習をしっかり行うことをオススメします。

また、注意したいのは、2級では出題形式が変わる点です。
特に実技試験は、記述式になります。
3級よりも正答しにくくなりますので、必ず数回は過去問を解いておきましょう。

3級合格時の学科試験が 42~57点(=7割以上8割未満)

2級 勉強時間:180~240時間

恐らくですが、何か苦手な科目があるのではないでしょうか。
2級受験時には、その苦手科目を集中的に勉強しましょう。

得意/不得意にメリハリをつけて学習することで、安定的に得点できるようになります。
1日2時間 × 3~4カ月程度を目安に勉強を進めることをオススメします。

3級合格時の学科試験が 36~41点(=6割以上7割未満)

2級 勉強時間:240~300時間

3級では思うように勉強時間が確保できなかったかもしれません。
きっと知識があやふやなところや、勘で解いているところがあるはずです。
再度、一通り勉強し直す思いで取り組みましょう。

1日2時間 × 4~5カ月程度はしっかりと勉強に充てるイメージです。
3級試験で8割以上取れる実力を付けてから、2級の学習に入るのが効果的です。
ぜひ、実践してみてください。

まとめ

勉強時間(目安)

3級合格時の学科試験が、
54点以上(=9割以上)
⇒ 80~120時間
48~53点(=8割以上)
⇒ 120~180時間
42~57点(=7割以上)
⇒ 180~240時間
36~41点(=6割以上)
⇒ 240~300時間

これらは、3級合格後、間を空けずに2級を受験する場合の勉強時間です。
3級合格から時間が経てば、内容を忘れていくわけですから、当然これ以上の学習時間が必要になりますのでご理解ください。

FP2級と3級の違いが知りたいという方は、以下の記事をお読みください。

また、あくまで目的は「FP試験に合格すること」ではなく、「実生活で活用すること」です。
「6割とれればいいや」と考えるのではなく、少しでも多くの知識を身につける思いで、勉強に取り組みましょう。

FPを実生活で活かしたいという方は、以下の記事も併せてお読みください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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きのこのプロフィール

日系メーカー勤務。
マンネリ化した日々に危機を感じ、1年間で宅建士・FP2級技能士の資格を取得。

『ゼロイチきのこブログ』では、私が「やって良かった」「もっとこうしたら良かった」と感じたことを素直に発信しています。「自分もやってみよう」と皆さんに思って頂けるような内容をお届けできれば嬉しいです。

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