【FP3級 試験勉強】まとめノート作りって本当に無駄なの?

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まとめノートイメージ 資格/勉強

本記事はこんな方にオススメ!

  • FPの勉強は過去問だけやれば良いと聞いた
  • FPの勉強でまとめノートを作るべきか分からない
  • 「まとめノート作りは無駄」と聞いてショックを受けている

FP2級技能士のきのこです。
「まとめノート作りは無駄なの?」と不安になっていませんか?

FP受験生の中には、久しぶりに試験勉強をしている!という方も多いのではないでしょうか。
そこでまず疑問に思うのが、「まとめノートって作った方が良いの?」ということですよね。

インターネットで検索すると、「ノート作りは時間の無駄」「過去問だけでOK」という情報がたくさん出てきます。
既にノートを作り始めてしまった人は、やめようかどうしようか悩みますよね。
また、「なんだかノートを作らないと安心できない!」と思う方も多いと思います。

本記事では、FP試験にまとめノート作りが必要なのか不要なのか、徹底解説します。
ぜひ、最後までお読みください。

なお、FPの学習順番や学習スケジュールに悩んでいる方は、併せて以下の記事をお読みください。

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まとめノート作りは必要?不要?

結論から言います。
FP3級においては、まとめノートは必ずしも必要ではありません。
しかし、私は作ることを強くオススメします。

試験まで時間がないという方は、無理に作る必要はありません。
過去問にしっかり時間を使えば、それだけでFP3級に合格することはできるからです。

一方で、試験まで3カ月程度の時間があるならば、絶対に作った方が効果的と考えます。
その理由を、本記事でしっかりと解説していきたいと思います。

参考までに、私が実際に使用した参考書と問題集をご紹介します。
王道の2冊ですが、イラストや図解などで非常にわかりやすくまとめられています。
もはやノート作りなんて不要なのでは、、、と心が揺らいでしまうレベルです。笑

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きのこ
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では、ここからノート作りの要否について詳しく見ていきましょう!

FP試験でまとめノート作りが無駄と言われる3つの理由

まずは、FP試験において、「まとめノート作りは無駄」と言われる主な理由3点を見ていきましょう。

① まとめノート作りに時間が掛かる

FP試験に限った話ではありませんが、何も考えずにまとめノートを漠然と作っていると、ただただ時間が掛かるだけで、全く頭には入りません。
「ノートを作っただけで勉強した気になってしまった」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
「ノート作りは時間の無駄」と言われる最大の理由はここにあります。

② 結局まとめノートよりテキストの方がわかりやすい

テキストはプロが作成しており、たくさんの情報がわかりやすくまとめられています。
特にFPは人気資格です。
多くの出版社がしのぎを削っているため、非常にテキストの質が高いと言えます。
結局、後からノートを見ても何が書いてあるかわからないし、テキストには敵わない、という訳です。
「確かに…」と思ったいる方もいるのではないでしょうか。

③ 過去問を繰り返し解けば試験に合格できる

インプットよりもアウトプットの方が記憶に残りやすいという事実があります。
インターネットで検索すると、「過去問だけやって1カ月で合格しました!」と言っている人も数多く見受けられますよね。
確かにFP3級の場合、試験に最短期間で合格することだけが目的であれば、過去問を繰り返し解くだけでも、十分合格できる内容だと思います。

FP試験でまとめノートを作るべき4つの理由

さて、ここで質問です。あなたのFP受験の目的は何ですか?
「試験に合格すること」ではありませんよね。
「お金の知識をつけ、賢く生きていく」 ことこそが真の目的であるはずです。

であるならば、私はまとめノートを作ることを強くおススメします。
FP試験でまとめノートを作るべき理由は、以下の4点です。

① 体系的に知識を身につけることができる

過去問だけ/アウトプットだけの学習方法では、体系的に知識を身につけることができません。
「XXXXと聞かれたら△△」というように、知識を点で覚えているだけで、それが他の知識と結びつかないのです。
点で覚えた知識は、実生活では役立ちません。
点と点を線で結び、それを面にしていくようなイメージで体系的に学ぶことが重要です。
そのために必要なのがまとめノートという訳です。

② ノート作成後の学習が効率的に進む

一度まとめノートを作成すると、その後の学習が効率的に進みます。
過去問を解いていてわからない問題が出た時、わざわざ分厚いテキストから該当箇所を探すのは一苦労です。
その際、まとめノートであれば、情報をすぐに見つけることができます。

③ FP2級受験時に役立つ

3級合格後は2級に挑戦する人も多いと思います。
FP2級では、3級を更に掘り下げた内容を学習しますので、3級の知識がベースになります。
私の場合、3級受験時に作ったまとめノートの余白に、2級の学習内容を書き足していきました。

④ 試験後に見返すことができる

理由の2点目とも共通する内容です。
試験後、実生活において確認したいことが出た時、ノートに学習内容をまとめていれば、簡単にほしい情報を見つけることができます。
いつでもすぐに見返せるものが手元にあると非常に便利です。
私自身、試験後に幾度となくまとめノートを開いてきました。

まとめ

FP試験でまとめノート作りが無駄と言われる3つの理由

① まとめノート作りに時間が掛かる
② 結局まとめノートよりテキストの方がわかりやすい
③ 過去問を繰り返し解けば試験に合格できる

FP試験でまとめノートを作るべき4つの理由

① 体系的に知識を身につけることができる
② ノート作成後の学習が効率的に進む
③ FP2級受験時に役立つ
④ 試験後に見返すことができる

繰り返しになりますが、FP試験において、まとめノートを作ることに私は大賛成です。

しかし、時間を掛けすぎてしまったり、テキストの丸写しになってしまったりすると意味がありません。目的を忘れず、意味あるノート作りを心がけましょう。
資格試験の学習におけるまとめノート作りのポイントについては、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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きのこのプロフィール

日系メーカー勤務。
マンネリ化した日々に危機を感じ、1年間で宅建士・FP2級技能士の資格を取得。

『ゼロイチきのこブログ』では、私が「やって良かった」「もっとこうしたら良かった」と感じたことを素直に発信しています。「自分もやってみよう」と皆さんに思って頂けるような内容をお届けできれば嬉しいです。

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