「上司はメールを読んでくれるもの」と思っていたら、痛い目にあいます。
突然ですが、あなたの上司はメールを読んでくれますか?
「はい、全部読んでくれます」という方は、とても立派な上司を持ち、幸せだということを自覚し、このままご退出ください。(笑)
今この記事を読んで頂いているということは、上司がメールを読んでくれなくて困っているという方ですよね。
毎日、本当にお疲れ様です。私もあなたの仲間です。
本記事では、そんな方に向け、メールを読んでくれない上司とうまく付き合っていく方法を3つご紹介します。
なぜメールを読んでくれないのか
そもそもなぜあなたの上司はメールを読んでくれないのでしょうか。
考えられる可能性は、主に以下の2つです。
理由① 時間がない
普段は読んでくれるが、たまに読んでもらえないという場合、大抵はこれが理由です。
もし、毎度のように「時間がなくてまだ見られていない」などと言ってくる上司がいたら、その役職に必要なスキルが足りていないということです。
「部下の仕事を理解してマネジメントすること」が上司に求められる役割であるにもかかわらず、それを果たせていないないことになります。
酷い場合には、更に上の上司に相談してみましょう。
理由② 見なくて良いものと思っている
これは問題ですね。完全に上司としての自覚がありません。
この場合は迷うことなく、更に上の上司に相談しましょう。
メールを読まない上司の対処法
メールを読まない上司に対しては、次の3点を実践してみましょう。
方法① 件名の付け方を工夫する
上司は、多くの部下や取引先から、日々、何十通・何百通というメールを受け取っており、その中で重要そうなメールから順に目を通しています。
もしかしたら、あなたが読んでほしいメールを「重要」と判断していない可能性があります。
その場合、特に件名に工夫する必要があります。
メールの件名に関してはこちらの記事を参考にしてください。
方法② 「重要案件なので目を通してください」と都度伝える
直接言われれば、上司もさすがに読まざるを得ません。
「言いにくい」と感じるかもしれませんが、勇気を出しましょう。
上司がメールを見ていないことから発生するトラブルを考えれば、この一言を言う方がよっぽど楽なはずです。
「お忙しいところ申し訳ありませんが」と付ければ100点ですね。(笑)
方法③ 重要性の低いメールには上司を入れない
なんでもかんでも上司をメールのCCに入れていないか、振り返ってみましょう。
「上司をCCに入れておけば何かと安心」と思われているかもしれませんが、それが逆効果となっている可能性もあります。
重要性の低いメールには上司を入れないことで、上司が受取るメールの数は少なくなります。
結果的に、あなたからの重要性の高いメールを発見しやすくなるのです。
また、これを続けていくことで、「あなたからのメール=重要性が高い」と認識され、必ず読んでくれるようになるかもしれません。
まとめ
正直、メールを読んでくれない上司に完全に読ませることは難しいです。
ですので、今日のポイントを実践して、少しでもストレスを減らして仕事ができたら良いと思います。
それでも読んでもらえないという場合には、メールに頼らない方法も考えましょう。
週に1度、15分程度で担当案件すべての進捗を報告するなど、別の方法で情報共有するのです。
後から見返すことができるという点で、メールの方が望ましいのは確かですが、仕方ありませんね。
二度手間ですが、もしかすると上司は、メール + 口頭での報告を求めているかもしれません。
なお、自分と合わない上司に悩んでいるという方は、以下の記事も併せてお読みください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!