【1分でも速く!】メールを速く書くための3つのステップ

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メールイメージ 仕事/駐在

本記事はこんな方にオススメ!

  • いつもメールに時間を掛け過ぎてしまう
  • すぐに実践できるメール術を知りたい

1日にどれくらいの時間をメール使っているでしょうか。
当然、職種によって大きく異なると思いますが、参考までに日本ビジネスメール協会による統計データをご紹介します。

  • 1日でメールに費やす時間は約2.5時間
  • 1通読むのにかかる時間は平均1分19秒
  • 1通書くのにかかる時間は平均5分54秒

如何でしょうか。
私自身、非常にメールが多い仕事をしており、平均値の1.5~2.0倍のメールを日々処理しています。
メール術を身に付けることは仕事効率をUPさせる上で、最も簡単な方法です。
本記事では、メールをとにかく速く打つということに特化して、3ステップをご紹介します。

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Step① 定型化するためのインフラを整える

メールは定型化することで書くスピードも上がりますし、読みやすい文章になります。
ここでは、定型化するためのインフラ整備を2点紹介します。
既に実践済みの方もいるかもしれませんが、もしまだであれば必ず実践しましょう。

署名登録

署名登録をすることで、毎回のメールで自分の名前等を書く必要が無くなります。
また、「いつも大変お世話になっております。」など、毎回メールで打つ文章を署名に追加して設定しておくと、打つ手間を省くことができます。

(署名例)

いつもお世話になっております。

何卒宜しくお願い申し上げます。
—————————————
ひねくれ きのこ
XX株式会社 XX部 XX課
〒123-4567
東京都△△区△△1-2-3
EMAI:xxxxxx@xx.com
TEL:080-1234-5678
FAX:03-1234-5678
—————————————

署名については、以下の記事で詳しくご紹介しています。

単語登録

ユーザー辞書に思いつく限りの単語・文章を登録しましょう。
① 画面下タスクバーの「あ」「A」を右クリック
② 「単語を登録」をクリック

(登録例)
単語[ありがとうございます。] よみ[あり]
単語[宜しくお願い致します。] よみ[よろ]
単語[させて頂きます。]    よみ[させ]

このように登録すると、例えば「あり」を変換すれば「ありがとうございます。」と打つことができるようになります。
この単語登録は、メールを打つ速さを格段に上げるための技です。

きのこ
きのこ

私の場合、よく使う業務上の単語や社内用語も含め、50個以上登録しています。

Step② 書く技術を向上させる

ブラインドタッチをマスターする

まずはタイピングソフト等を活用し、ブラインドタッチをマスターしましょう。
これができない事には、いつまで経ってもメール作成は速くなりません。
誰しも初めは地道な努力が必要です。

平仮名入力をマスターする

多くの方は、ローマ字入力をしていると思います。しかし、速くメールを打つためには、平仮名入力の方が有利です。
ローマ字入力は基本2つのキーを入力して1文字打つ仕組みですが、平仮名入力は基本1つのキーを入力して1文字打つことができます。
慣れるまでに時間とストレスはかかりますが、仕事ができる人の中には平仮名入力をマスターしている人が多く存在します。

Step③ 考える時間を短縮する

構成を考えながら打つ

構成をしっかり考えてからメールを作成するように教わった方も多いかもしれません。
実際に、構成がぐちゃぐちゃなメールは、受信者に大きなストレスを与えます。
しかし、構成を考えてからメールを打つのでは、速さは向上しないのも事実です。
理想は「構成を考えながら分かりやすいメールを打つ」ことだということを忘れてはいけません。
「考えながら書く」ためのコツは、①まずは相手の質問にシンプルに答える ②間に差し込む補足の文章を加えていく という手順で進めることです。①を打ちながら②を考えるのです。

小さな表現にはこだわらない

「宜しくお願い致します。」と「宜しくお願い申し上げます。」は、どちらでも良いのです。
日本語には、同じ意味で違う言い回しの言葉が多数存在します。
当然、ニュアンスが違う場合は丁寧に言葉選びをする必要がありますが、同義であれば悩む時間がもったいないです。そんな小さなことに拘らず、次のメールを処理しましょう。

まとめ


「メールをとにかく速く打つ」に特化した内容をご紹介しました。

3つのステップ

Step① 定型化するためのインフラを整える
■署名登録
■単語登録

Step② 書く技術を向上させる
■ブラインドタッチをマスターする
■平仮名入力をマスターする

Step③ 考える時間を短縮する
■構成を考えながら打つ
■小さな表現にはこだわらない

経験上、メールが速い人は、圧倒的に仕事の質が高いです。
ただし当然、「速ければ良い」というものではありません。
「速いこと」よりも「わかりやすいこと」が最優先であることは決して忘れないでください。
特に「公正を考えながら打つ」というのは、慣れるまでは絶対にやらない方が良いです。
相手に伝わる美しいメールを打てるようになってから、徐々に挑戦するようにしていきましょう。

なお、メールの内容は、以下の記事を参考に打つと良いでしょう。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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きのこのプロフィール

日系メーカー勤務。
マンネリ化した日々に危機を感じ、1年間で宅建士・FP2級技能士の資格を取得。

『ゼロイチきのこブログ』では、私が「やって良かった」「もっとこうしたら良かった」と感じたことを素直に発信しています。「自分もやってみよう」と皆さんに思って頂けるような内容をお届けできれば嬉しいです。

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