「動画の次は音声が来るはずだ!」
「音声配信でバズってお金を稼ぎたい!」
そんな野望を持っている人もいるかもしれません。
そんな方に、悲しいお知らせです。
残念ながら、音声配信はバズりません。
これは「音声」というメディアが持つ限界があるからです。
本記事では、音声配信がバズらない理由を3つ解説します。
これらをしっかりと理解した上で、「音声配信を楽しむ」という気持ちで始めると良いでしょう。
バズりはしないものの、着実にファンを増やしていくことで、将来的に収益化に繋げることも可能です。
音声配信がバズらない3つの理由
① 音声メディアのユーザー数が少ない
そもそも「バズる」ためには、沢山の人の目に留まる必要があります。
しかし、YouTubeやTikTokなどの動画メディアと比較し、音声メディアのユーザー数はまだまだ少ないという現状があります。
ただし、これはあくまで「現状」です。
2020年に16億円だった市場規模は、2025年までに420億円まで成長すると言われています。
今後、ユーザーの増加に伴い、多くの方の目に留まる音声メディアを作っていくことも可能かもしれません。
② 視覚に訴えることができない
動画は、瞬間的に人の心を掴むことができます。
YouTubeなどの動画コンテンツであれば、サムネイルを凝ったり、動画のハイライトを冒頭に持ってきたり、様々な工夫ができます。
見てアッと驚くような映像であれば、国を超えて需要があります。
しかし音声コンテンツの場合、当然、すべて音・声のみの情報です。
万人受けの美声であれば別ですが、動画と比較し「面白そう」と思わせることが非常に困難なジャンルであると言えます。
言語の障壁も大きく、爆発的な広がりを見せることは少ないでしょう。
③ コンテンツが間延びしやすい
過去にバズったコンテンツの多くは、「短時間で人を魅了するもの」です。
現代人は非常に忙しく、自分の興味が向くか/向かないかを判断するのに何分も使いません。
数あるコンテンツから、最初の数秒で選別をしていくのです。
そんな中、音声コンテンツは間延びしやすいというデメリットがあります。
「短時間で面白い音声コンテンツ」を作るのは非常に難しいのです。
最後まで話を聞かなければ中身が分からず、分からないものはシェアされませんよね。
まとめ
これらの理由から、音声配信でバズることは難しいでしょう。
しかし、バズらなくても、着実にファンを増やすことは可能です。
音声には音声の良さがあります。
「始めようか迷っている」という方は、以下の記事も参考にしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!