ブログを始めた人に対して、「初心者は100記事書け」とはよく言われることです。
「そう言われて挑戦してはいるけど、意味が分からない」という人も多いですよね。
私自身も、半信半疑で執筆を続けていました。
本記事では、「ブログ初心者は100記事書け」の真意・理由について解説します。
言い換えれば、「100記事くらい書けば、こんな自分になれる」という内容です。
まったくの初心者だった私自身が、ブログ開設から半年間で、実際に100記事書いて考えたことです。
「100記事書けって言ってる人は、これが言いたかったんだな」と今なら納得できますね。
また、「質と量どっちが大切なの?」と悩んでいる方は、以下の記事も併せてお読みください。
では、さっそく見ていきましょう。
「ブログ初心者は100記事書け」の真意・理由
① 継続力が身につく
100記事書くのに、どれほどの時間がかかるでしょうか?
毎日1記事書いても、3カ月強かかりますよね。
人が習慣化するために必要な日数は、「21日」「66日」などと言われています。(諸説あり)
したがって、100記事書こうと思えば、ブログを習慣化できるという訳です。
ブログは、継続してこそ成果を生むものです。
「100記事書くこと=継続力を身につけること」だと考えても良いでしょう。
② 文章力が身につく
ブログを書き始めると分かりますが、文章を書くのは簡単なことではありません。
ネタ探しから始まり、記事構成を考え、実際に考えを言葉にするのです。
初めから上手に書ける人なんていません。
量をこなさなければ、文章力は上がらないのです。
きっと、1記事目と100記事目の質は大きく変わることと思います。
他の人のブログも参考にしながら、100記事書く中で文章力を身につけていきましょう。
③ WEB周りの知識が身につく
ブログ初心者は、WEB周りの知識がゼロだという方も多いと思います。
ドメイン?SEO?インデックス?HTML?XML?何が何だか分かりませんよね。
100記事書くということは、少なくとも3カ月程度はブログ運営を行うということです。
「検索しても自分の書いた記事が出てこないのは何故だろう?」「読者の滞在時間を長くするにはどうしたら良いだろう?」と、多くの疑問を自分で調べて解決していく必要があります。
このように、「100記事書き上げる頃には、WEB周りの知識が一通り身についているはずだ」という理屈から、「100記事書け」と言われているのです。
④ ブログの成長を感じる
ブログ運営をすれば分かりますが、初期の3~6カ月はほとんど成長が感じられません。
どれだけ書いても、誰にも読まれない日々が続くのです。
これは、Googleの検索エンジンからブログ自体が認識されるのにかかる期間です。
100記事書くころには、3~6カ月の期間が経過しています。
また、100記事というコンテンツ量がGoogleからの評価ポイントにもなります。
こうした理由から、「100記事書いて成果が見え始めた」という人も多くいます。
もし「100記事書いても成果が出ない!」という場合であっても、気にする必要はありません。
100記事書いたことにより、分析するためのデータは十分揃っているからです。
⑤ 目標が具体化される
「稼げたらいいなあ」と、何となくブログを始めたという人もいますよね。
そんな人でも、100記事書くと上記①~④のような変化を感じます。
「思っていた以上に自分が向いていた」「想像より上手くいかなかった」など、色々な感想があると思いますが、それも「100記事書いたからわかったこと」です。
そうした経験を通して、自分がブログで目指すべきところが見えてくると思います。
また、100記事書くころには、Google AdSenseなどから多少の収益が発生している方も多いですよね。
そうした実績も踏まえた上で、自身の目標をより具体化させていきましょう。
まとめ
「量より質だ」と考える人もいると思います。
確かに、ただ闇雲に中身のない100記事書いても、何の成長もありません。
しかし初心者の場合、量をこなさなければ質が向上しないのも確かです。
失敗の数だけ成長がありますので、早いうちにたくさん失敗をすれば良いのです。
まずは、言われた通り素直に100記事を書いてみて、それから自分の道・やり方を探すのも良いと思います。
なお、ブログ継続のコツや時間の作り方については、以下の記事をお読みください。
100記事は、「ゴール」ではなく「スタート」です。
100記事書いて燃え尽きることのないよう、気を付けましょうね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!