【やりがいあり】部品/部材/素材メーカー営業職の魅力・大変さとは

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本記事はこんな方にオススメ!

  • 部材/部品/素材メーカーの営業職の魅力を知りたい
  • 部材/部品/素材メーカーの営業職の大変さを知りたい

大手メーカー(部材/部品/素材系)で営業職として勤務してきたきのこです。

最終製品の営業であればイメージできますが、部材/部品/素材メーカーの営業って、なかなかイメージが湧きませんよね。

本記事では、部材/部品/素材メーカー営業職の魅力・大変さを紹介します。

「メーカー営業をやりたい!」という方は、部材/部品/素材メーカーも視野に入れ、検討すると良いと思います。
選択肢が増えることは良いことですからね。

ぜひ、参考にしてください。

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部材/部品/素材メーカーの営業職の魅力 3選

① 多様な業界の動きが見える

部材/部品/素材営業の場合、業界を越えて多様な顧客を持つ機会があることが非常に大きな特徴です。
そして当然、顧客はその業界のプロということになります。

そうしたプロを相手に仕事をすることで、様々な情報が入手でき、多様な業界への理解が非常に深くなります。

しかし逆に言うと、その業界の動きを理解していなければ、商談が上手くいかないということです。
しっかり勉強した上で商談に臨む必要がありますね。

② 扱う金額・規模が大きい

部材/部品/素材メーカーの営業は、扱う金額・規模が大きいという特徴があります。
ひとつの商談で、何千万円・何億円というお金が動くことも珍しくありません。

金額が大きいということは、社会に大きな影響力を持っているということです。
そうした仕事にやりがいを感じる方には、最終製品よりも部材・部品・素材メーカーが向いていると言えます。

③ グローバルに活躍できる

日系の部材/部品/素材メーカーの多くは、グローバル展開をしています。
日本のものづくりへの信頼が厚いことから、海外の顧客も多く存在するのです。

出張や赴任を通して、海外の顧客と仕事をすることができます。
海外に興味のある人はぜひ挑戦してみると良いでしょう。

部材/部品/素材メーカーの営業職の大変さ 3選

① 品質要求が強い

部材/部品/素材を売るということは、お客様の先に更にお客様がいるということです。
そして、我々のお客様には、その先のお客様が満足する製品を作る義務があります。

このように考えると、最終消費者から遡れば遡るだけ、品質要求が高まっていくのは納得できますよね。
「最終消費者が絶対に気にしないようなこと」で文句を言われる日々に納得できない営業も多いと思います。

② 顧客承認が必要

製品の仕様・製法・価格など、何か変わる際には必ず顧客に承認をとることが必要です。
部材/部品/素材を勝手に変えてしまうと、これまで購入してくれていた顧客がみな迷惑する可能性があるからです。

自社の経営判断に常に顧客了承が必要という状況は、非常に煩わしいものです。
たくさんの顧客を抱えているため、営業が一件一件確認していく作業が発生するのです。

③ 単調になりやすい

部材/部品/素材メーカーは、「同じ商品を安定して供給すること」を第一に求められます。
逆に言えば、「新商品をどんどん生み出してどんどん売り込む」というエネルギッシュな企業は少ない傾向にあります。

そのためルート営業が多く、単調になりやすかったり、刺激が少なかったりします。
「成績を伸ばしてどんどん上に上がりたい」という人にとっては、物足りないと感じることも多いようです。

まとめ

部材/部品/素材メーカーの営業職の魅力 3選

① 多様な業界の動きが見える
② 扱う金額・規模が大きい
③ グローバルに活躍できる

部材/部品/素材メーカーの営業職の大変さ 3選

① 品質要求が強い
② 顧客承認が必要
③ 単調になりやすい

部材/部品/素材メーカーの営業職の多くは、皆さんがパッとイメージする「営業マン」とは少し違うかもしれません。

しかし、あくまでこれは「傾向」です。
業界・企業によっては、個人ノルマがあったり新規開拓を課せられたりするケースもあります。
志望する際には、しっかりと事前リサーチをする必要がありますね。

私自身、部材/部品/素材メーカーの営業職はやりがいのある仕事だと感じています。
グローバルに、また業界を越えて活躍できる点が最も大きな魅力だと思います。

なお、製造業(メーカー)で実際に働いて感じたやりがい・大変さについては以下の記事で紹介しています。
併せてお読みください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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きのこのプロフィール

日系メーカー勤務。
マンネリ化した日々に危機を感じ、1年間で宅建士・FP2級技能士の資格を取得。

『ゼロイチきのこブログ』では、私が「やって良かった」「もっとこうしたら良かった」と感じたことを素直に発信しています。「自分もやってみよう」と皆さんに思って頂けるような内容をお届けできれば嬉しいです。

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