【ダブルライセンス】FPと相性の良い資格は?次は何を取得する?

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本記事はこんな方にオススメ!

  • FPを取得したが、別の資格にも挑戦したい
  • FPの次に何に挑戦したら良いか分からない
  • FPと相性の良い資格を知りたい

FPを皮切りに、更に別の資格に挑戦したいという方は多いと思います。
資格を取得することって、達成感もあってとても楽しいですよね。

でも、「次に何に挑戦すべきか分からない」「FPと相性の良い資格ってなんだろう」と悩んでいる方も多いと思います。

本記事では、あなたの興味のあるジャンル別に、FPと相性の良い資格をご紹介します。

きのこ
きのこ

せっかく身についた勉強癖が抜けてしまう前に、次の資格に挑戦しましょう!

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ダブルライセンスをオススメする理由

ご存じの通り、FP試験は、6科目から構成されています。

  • ライフプランニングと資金計画
  • リスクマネジメント
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続・事業承継

人生の「お金」にまつわるあらゆる分野をカバーしていますが、学ぶ知識はあまり深くありません。
「浅く広く、お金の教養を一通り身につける」といったイメージです。

そのため、FP資格のみで仕事をすることは少し難しいと言えます。

1級まで取得すれば話は別ですが、1級受験には実務経験が必要条件です。
多くの方が2級までの取得になることを考えると、やはり「ダブルライセンスでFPを活かす」というのが一般的になると言えるでしょう。

FPと相性の良い資格とは

では、FPとの相性が良い資格とは、どんな資格でしょうか。

それは、「各科目を更に深堀りした内容の資格」です。

FPの各科目にはそれぞれ、専門性を追求した資格が存在します。

あなたがFPを勉強中、最も興味を持った科目・分野は何ですか?
その科目を更に極め、「専門分野」の資格をひとつ持っておくことが、FP資格を活かすコツです。

FP各科目の関連資格

ここからは、各科目ごとにどんな関連資格があるか、ご紹介していきます。

「ライフプランと資金計画」の関連資格

  • 社会保険労務士
  • 住宅ローンアドバイザー
  • 年金アドバイザー

社会保険労務士は難易度が高く、年単位で勉強する必要のある国家資格です。
ただ、社会的信用度は非常に高いので、興味のある方は挑戦してみると良いでしょう。
住宅ローンアドバイザーや年金アドバイザー(2/3/4級)は民間資格で、難易度はそこまで高くありません。

「リスクマネジメント」の関連資格

  • 保険募集人
  • 変額保険販売資格
  • アクチュアリー(保険計理人)

これらの資格は、「保険会社に勤めること」が前提になっています。
例えば、生命保険募集人は、保険会社の研修を受けてからでないと受験できません。
また、変額保険販売資格を受けるには、保険募集人として登録されている必要があります。

「金融資産運用」の関連資格

  • 証券外務員
  • 証券アナリスト
  • 投資診断士

いずれも国家資格ではありません。
実は、投資関係の資格には、「お金がかかる」という特徴があります。
受験料だけでなく、受験要件として研修や通信教育が設定されており、資格取得までに総額5万円近くかかるものも少なくありません。

「タックスプランニング」の関連資格

  • 公認会計士
  • 税理士

税金関係では、民間資格はほとんどないのが実情です。
公認会計士や税理士が代表的な国家資格となりますが、非常に難易度が高く、最低でも3~5年はしっかり勉強する必要があります。

「不動産」の関連資格

  • 宅地建物取引士
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 不動産鑑定士

不動産資格であれば、まずは宅建士から取得すると良いでしょう。
知名度・人気が非常に高い資格で、FPの次に挑戦するのにちょうどいい難易度です。
国家資格で独占業務もあるため、私が強くオススメしたい資格のひとつです。

「相続・事業承継」の関連資格

  • 相続アドバイザー
  • 相続診断士
  • 相続士

これらの相続に関する資格は、いずれも民間資格です。
独占業務などはありませんので、どうしても「専門家」としての活躍は難しいかもしれません。
実際の相続現場では、弁護士などの資格が求められるからです。

その他オススメ資格

  • 日商簿記
  • 行政書士
  • 中小企業診断士

FPの試験内容と直接的に関連してはいませんが、これらの資格とのダブルライセンスもオススメです。

お金について更に詳しくなりたいという人であれば、簿記を勉強すると良いでしょう。
会計の知識は、どんな職場でも活かせます。
個人事業主なら必ず取得しておきたい資格のひとつですね。

まとめ

「FPの勉強で興味を持った分野について、より専門性の高い資格取得に挑戦する」という視点で、資格をご紹介しました。

しかし、選ぶ分野によっては、権威性や難易度の観点から、「ちょうどいい資格がない」と感じる方もいるでしょう。

悩んでしまうという方には、「宅地建物取引士」に挑戦することを強くオススメします。

  • 国家資格で知名度が高い
  • 難易度がちょうどいい
  • 法律の基礎が学べる
  • 独占業務があり、一生涯有効

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最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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きのこのプロフィール

日系メーカー勤務。
マンネリ化した日々に危機を感じ、1年間で宅建士・FP2級技能士の資格を取得。

『ゼロイチきのこブログ』では、私が「やって良かった」「もっとこうしたら良かった」と感じたことを素直に発信しています。「自分もやってみよう」と皆さんに思って頂けるような内容をお届けできれば嬉しいです。

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