宅建士・FP2級技能士のきのこです。
「今のマンネリ化した生活を変えたい。」「会社に縛られない生き方がしたい。」「手に職をつけたい。」そんな一心で資格取得を志した2年前。
本気で学習し、1年間で宅建士とFP3級・2級の3つの資格に合格しました。
まだまだ発展途上ですが、振り返れば、あの一歩が、あの1年間が、今の自信に繋がったと思います。
本記事では、そんな私の体験記をお伝えします。
短期間でしっかり資格を取得したい方、何の資格を取得したら良いかわからない方の参考になれば幸いです。
宅建士とFPを選択した理由
この2つの資格取得を目指した理由は以下の通りです。
FPに独占業務はありませんが、宅建士には独占業務があるため、転職にも役立つと考えました。
また、宅建士とFPは非常に相性の良い資格なので、この組合せは皆さんにもオススメです。
それぞれの資格の特徴や取得するメリットについては、以下の記事をお読みください。
1年間のスケジュール
私の場合、以下のスケジュールで受験しました。
勉強の習慣が全くなかったため、手始めに難易度の1番低いFP3級を受験しました。
また、宅建は10月にしか試験がないため、FP2級の前に宅建士を挟む形になりました。
各試験日程を考えた時に、何月からスタートしたらどんなスケジュールになるか、一覧にまとめましたので参考にしてください。
表が細かくなってしまいました…!
ポイントは、勉強期間を丁度良くすることです。
難易度に対して勉強期間が短すぎると焦ってしまいますし、不合格という結果になりかねません。
逆に、期間が長すぎると間延びしてしまい、勉強が嫌いになってしまいます。
なお、宅建士・FPそれぞれの勉強スケジュールを更に細かく知りたいという方は、以下の記事をお読みください。
資格取得のために大切なこと
私自身、平日の昼間はサラリーマンとして勤務しながら、夜や休日を利用して勉強に打ち込みました。
そんな中で、大切だと感じたことを4点ご紹介します。
時間の捻出
毎日、少しでも勉強時間をとるという執念を持ちましょう。
具体的には、残業を減らす・早起きをする・移動時間を活用する等といった努力が不可欠になります。また、休日は遊びに行かずに、まとまった時間を勉強に充てるという我慢も必要です。
はじめは辛いですが、一度習慣化してしまえば大したことはありません。
一度習慣化した勉強癖を切らさないうちに、次の資格取得に向かうのが鉄則です。
具体的な目標の設定
当然、試験に合格することが目標だと思います。
その上で大切なのは、具体的に何点を取って合格するのかを明確にすることです。
私は、どの試験も9割を目標にしていました。
特に宅建試験は合格点が毎回変わります。
上位15~17%以内に入らなければ合格できませんので、8割はとっておきたいところですね。
どんな環境でも集中できる自分
自宅のみならず、カフェやファミレスで勉強をしました。
それは、「どんな環境でも集中できる自分」になるためです。
試験中、集中が阻害される要因は様々起こりえます。
窓の外がうるさいかもしれない…隣の人の香水が強いかもしれない…その対策まで行うのが、資格取得のプロです。
家族への感謝
資格取得に挑戦することは素晴らしいことです。
きっと家族も応援してくれるでしょう。
しかし、時に勉強は正当化されがちです。
「勉強しているから家事はやってくれ」「勉強しているから子どもの面倒はみてくれ」それは間違いです。
自分の勉強が、家族に少なからず我慢をさせてしまっていることを、絶対に忘れないでください。
感謝を忘れなければ、家族はきっとあなたを応援し続けてくれます。
これが最も大切なことかもしれません。
まとめ
以上、私が宅建士とFP2級を1年で取得した実録をご紹介しました。
この2つの試験であれば、1年のうち、始めるのに最悪のタイミングというのはありません。
基本的にはいつから始めてもOKでしょう。
また、資格取得を目指す上で大切なことは以下の4点です。
この1年で、知識と自信を沢山つけましょう!
皆さんの背中を押せるような記事を、これからも発信していきます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。