独学4カ月で宅建試験に合格したきのこです。
2022年、『正直不動産』が山下智久さん主演でドラマ化され、話題になりました。
皆さんはご覧になりましたでしょうか。
私は、毎週楽しみにしています!
宅建受験生の中には、業界未経験・独学という方も多いと思います。
そんな方にぜひオススメしたいのが、『正直不動産』です。
私も受験生だった当時、原作の漫画を読んで勉強の息抜きをしていました。
本記事では、『正直不動産』の概要と、特に業界未経験者が見る/読むべき理由についてご紹介します。
『正直不動産』 概要
あらすじ
主人公の名は、長瀬財地。
「千三つ(千のうち本当のことは三つのみ)」と言われる不動産業界で働くトップ営業マン。
契約のためなら、どんな嘘でもついてきたこの男が、ひょんなことから嘘がつけない体質となってしまう。
嘘がつけなくなった長瀬の成績は、当然ガタ落ち。
裏事情を包み隠さず顧客に話してしまうせいで、顧客を怒らせ、契約が取れない日々が続いてしまう。
そんな長瀬が、「正直営業」でわがままな顧客や資産家を相手に立ち向かい、成長していく姿を描いたものがたり。
ドラマ『正直不動産』
TVerでの配信がないのが少し残念ですが、もし過去回を見たいという方は、U-NEXT経由でNHKオンデマンドに登録して視聴しましょう。
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漫画『正直不動産』
現在、ebookでは、無料で試し読みができます。
とても面白いので、ぜひ読んでみてください!
『正直不動産』を見る/読むべき3つの理由
宅建受験生、特に業界未経験者は、『正直不動産』を見る/読むべきです!
その理由を3つご紹介します。
① 不動産業界の用語が理解できる
宅建の試験勉強を進めていると、聞き馴染みのない用語がたくさん出てくると思います。
そんな「業界用語」を学習するのに、『正直不動産』は非常に効果的です。
実際にどんな場面で使われる用語なのかイメージを持つことで、記憶に定着しやすくなります。
また、『正直不動産』では、所々に解説が入ります。
例えば、「一般媒介契約/専任媒介契約/専属専任媒介契約の違い」といった内容について、不動産会社/顧客それぞれの立場から見た、メリット・デメリットなども分かり易く解説されていました。
私も、『正直不動産』を読んだお陰で、知識がより一層深まった実感があります。
② 実務内容や契約の流れが理解できる
不動産業界の営業マンが具体的にどんな業務をしているか、業界未経験者は想像できないと思います。
私もそうでした。
「売買と賃貸でそれぞれどんな仕事内容があるの?」「契約までにどんなトラブルが考えられるの?」「契約後は何をすべきなの?」と、たくさんの疑問を持っていました。
『正直不動産』を見れば、そんな実務に関する疑問が解決されます。
「実務」「流れ」というのは試験自体に直接的に関わる内容は少ないかもしれません。
しかし、これらを理解することで、各書類の重要性や、留意点などの理解が進むことは間違いないでしょう。
特に、宅建試験に合格して不動産業界で働きたい!という方は必見です。
実務イメージを持ちながら学習を進めることが、合格後に資格を活かす上で非常に大切なことです。
③ 業界の裏側を知ることができる
宅建試験の勉強では、宅地建物取引に係る「ルール」を学習します。
しかし実態としては、「ルール」が全てではありません。
どの業界にも、「グレーゾーン」での営業活動・契約は往々にして存在すると思いますが、特に、「千三つ(千のうち本当のことは3つのみ)」と言われる不動産業界ですので、これが非常に顕著です。
宅建士の勉強と並行して業界の裏側も知ることで、勉強も楽しくなること間違いなしです。
「ルールはこうなっているけれど、実際はこういう場合が多いんだな」などと、比較しながら頭に入れていきましょう。
『正直不動産』には、不動産業界での勤務経験がない方にとって、新鮮な情報がたくさん詰まっていると思います。
まとめ
宅建の試験勉強は、本当に大変だと思います。
しかし、大変だからこそ、少しでも楽しみながら学習を継続することが大切です。
楽しむことで、モチベーションを維持することができるからです。
『正直不動産』は、「ドラマや漫画で息抜きをしながら、知識も増やせる」という素晴らしいツールですので、受験生にはぜひ見て/読んで頂きたいです。
また、宅建の独学スケジュールにお悩みの方は、以下の記事を併せてお読みください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!