副業や趣味として、音声配信を検討している方も多いのではないでしょうか。
顔出しをしたくない、編集するのが大変などという方は、YouTubeではなく音声配信の方が向いているかもしれません。
音声配信がどんなものか分からないという方は、まずは以下の関連記事をお読みください。
さて、いざ音声配信を始めようと思った時、最初にぶち当たるのが「アプリ(プラットフォーム)選び」の壁。
ざっと調べた人なら分かると思いますが、とにかく選択肢が多すぎるのです。
本記事では、私が実際に複数のアプリ(プラットフォーム)を使ってみて感じた「外さないアプリ(プラットフォーム)」を2つ厳選して紹介します。
迷っている方は、まずはこの2つを押さえればOKでしょう。
では、さっそく見ていきましょう。
マルチプラットフォームについて
オススメを紹介する前に、音声配信をする上で理解して欲しい「マルチプラットフォーム」について簡単に説明します。
音声配信では、基本的に「収録したひとつの音源を複数のプラットフォームに投稿して良い」ということになっています。
これが「マルチプラットフォーム」です。
今後、どのプラットフォームの人気が上がってくるかは予想が難しい状況です。
そのため、ひとつのプラットフォームに絞って投稿し続けるのは高リスクと言えます。
かといって毎回、いくつものプラットフォームで収録音源を投稿をするのは非常に面倒です。
また、当然ライブ配信は複数プラットフォームで同時に行うことができませんので、その点も注意が必要です。
こうした意味から、現実的には、2~3のプラットフォームに絞って配信をしていくのが良いと言えるでしょう。
音声配信 オススメアプリ(プラットフォーム) 2選
では、本題に移ります。
初心者がまず登録すべきアプリ(プラットフォーム)を2つご紹介します。
① Radiotalk
Radiotalkは、数少ない国産のアプリ(プラットフォーム)のひとつです。
非常にシンプルな操作感であることから、多くの支持を集めています。
収録時間は12分間が上限である点も面白いですね。
Radiotalk最大の強みは、設定をすれば、他のPodcast(Apple Podcasts/Google Podcast/Spotify/Amazon Music)に自動配信をすることができる点です。
つまり、マルチプラットフォームを最大限に生かすことができるのです。
これだけでも、Radiotalkを使う価値があると言えます。
なお、Radiotalkで収益化する方法は2つあります。
- リスナーからギフト(=投げ銭)をもらって換金する
- メンバーシップを開設し報酬を得る
「聞いてもらえればお金になる」という訳ではありませんので、ご注意ください。
② stand.fm
stand.fmは、2020年のサービス開始以降、急成長・急拡大を遂げているアプリ(プラットフォーム)です。
非常にスタイリッシュでおしゃれな見た目であることから、人気を集めています。
stand.fmには収録時間の上限はありませんが、Radiotalkと同じ音源を載せるのであれば12分以内ということになりますね。
昨今、芸能人等もstand.fmを多く利用しており、今後更に利用者が増えることが予想されます。
成熟しきったアプリ(プラットフォーム)で勝負するのは難しいため、stand.fmは今が始め時と言えます。
なお、stand.fmで収益化する方法は4つあります。
- リスナーからギフト(=投げ銭)をもらって換金する
- メンバーシップを開設し報酬を得る
- 有料音声の販売する
- SPP(stand.fmパートナープログラム)審査に合格し、再生時間に応じて報酬を得る
SPP審査の合格には、フォロワー1,000人が目安と言われています。
stand.fmも、簡単にお金を稼げるものではありません。
まとめ
アプリ(プラットフォーム)選びに悩んでいるという初心者であれば、まずこれら2つを始めてみると良いでしょう。
使い勝手・各種機能・リスナーの趣向などはそれぞれ違いますが、だからこそ「自分に合っている場所」を見つけることができると思います。
私の勝手なイメージですが、「Radiotalk≒Twitter、stand.fm≒Instagram」という感じです。
Radiotalkは、雑談のような配信が多く、リスナーも気軽に楽しんでいるイメージです。
逆に、stand.fmは真面目な配信であったり、音楽関係の配信も多い印象を受けました。
以上、参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!